【2017 ANA DIA修行】当初の目標達成度、かかった費用、PP単価まとめ
hibianaです。
小出しでいきます。
目標達成度
1月に掲げた目標と、結果は以下の通りです。
○2017年3月末までにANA 100,000PPを達成する
○PP単価5円台
×宿泊しない
×土日のみ(なるべく)
○羽田発着
組んだ旅程では、基本的に宿泊を必要としない前提だったのですが
一度だけ、羽田第一ターミナルのファーストキャビンを利用しました。
これは、KUL-HND-ISG旅程の、KUL-HNDが夜着、HND-ISGが翌早朝だった
こともあり、基本空港泊としていたものの、1度誘惑に負けてベッドを選んだ
という経緯があります。空港泊を前提にスケジュールを組むのは
よほど野宿が好きで体力のある猛者以外、やらないほうがいいと思います。疲れます。
土日縛りのレギュレーションは初回のエアチャイナで早くも違反しました。1月で
スケジュールの合うCA便がどうしても日曜発のものしかなく、そこからANA便をつなげ
月曜火曜と会社を休みました。しかしその後は、完全に土日のみ修行ができました。
かかった費用、PP単価
計100033PP取得にかかった費用は・・・
585,446円 でした。
PP単価にして、5.85です。
当初の目標としていたPP単価5台を達成しました。
航空券代のうち約30万円はANAマイルからSKYコインに替えた
ものとなるので、更に出費は少ないです。少しもったいない使い方ですが
持ち出し負担を軽減するため仕方なかったという背景があります。
次回は、DIAの目標と一緒に掲げていた、ダイエットの話と、資格取得の話です。
【2017年ANA DIA修行】完:100,000PP
hibianaです。
年度末の仕事に追われ、ブログの存在すら忘れかけていました。
4月になりふと気づき・・・ またこれまでのプロセス等も書けたら
なとは思います。
それで、本題なのですが
DIA達成しました。
3/17に出張から戻ってきて、翌18にPP積算で100,000PP
4/1時点ではまだステータス変わらず
4/2に日付が変わった所で、DIA事前サービスへ・・・
!!!
めでたしめでたし。
飛行機に乗ることが大好きなので、今後も特典航空券を駆使して、理解者の妻を
接待しつつ、楽しんでいきます。来年は修行せず、再来年の1-3月にまた修行するか
どうかは、その時にまた考えます。
しかしこのアプリ分業制、とても使いづらいですね・・・
KUL-ISG修行 旅の準備編
KUL-ISG修行に必要なものをまとめました。
私の場合、となりますのでご参考程度で。。。
·パスポート
·財布
·プライオリティパス
·ANAカード
·SFCカード(スタアラゴールド)
·着替え(2セット)
·歯ブラシ、ヘアワックス、洗顔
·電源変換コネクタ(BFタイプ)
·プロジェクトマネジメント勉強本
·ザック
·ショッピング袋
これだけです。
一応KULに行くのですが、マレーシアリンギットやWi-Fiルータは持っていきません。できるだけクレジットカードを使い、必要であれば現地ATMでキャッシング。データ通信に関してはFree Wi-Fiを使用します。
持ち物について主要なものを解説します。
·プライオリティパス
私はSFCカード(スターアライアンスゴールド)を持っているので不要なのですが、これからSFC修行される方は持っておいたほうが良いです。KULでの待ち時間に空港のラウンジを利用できます。また、基本的に宿泊をしない旅程なので、シャワーをどこで浴びるかという点においてラウンジの存在は重要なポイントになってきます。
現在プライオリティパスを一番安価に入手できるのは、楽天ゴールドカードで、年会費1万円です。楽天ユーザであれば持っておいて損はないカードですね。新規で入会される場合は入手までに時間がかかりますので、ご注意ください。
·SFCカード
既にSFC会員の方であれば、ボーディングパスにNH*Gの刻印とラウンジインビテーションがある為、ほぼ必要ないのですが、KULのタイ国際航空ラウンジ(Royal Orchid Lounge)へ入室の際にのみ提示を求められますので、持っておいたほうが良いです。
旅先での情報収集にもちろん必要なのですが、KULタッチの為にはANAアプリ上でのオンラインチェックインとボーディングパス表示が必要不可欠です。
·着替え(2セット)
どこでシャワーを浴び、どのタイミングで着替えるかを考える必要があります。私は以下のタイミングで着替えることにしています。
1.HND-KUL(深夜便)の搭乗前、ANAラウンジでシャワー後着替え
2.KUL-HND着後、羽田国際線ターミナル内シャワー室利用後着替え
·電源変換コネクタ(BFタイプ)
KULではBFタイプの電源変換コネクタが必要です。
·ザック
私の場合、主に2日分の着替えとPCが荷物の大半です。これらを収容できて、かつできるだけ疲れないバッグが必要かと思いますが、やはり背負えて動きやすいザックタイプが良いですね。ラップトップを保護できる構造であればベターです。ノースフェイスのシャトルデイパックなんか良いんじゃないでしょうか。
·服装について
滞在地は以下の3都市ですが、各地の気温については調査の上、服装を準備しなければいけません。私は1-3月で修行しますので、東京の寒さと、常夏のクアラルンプールの両方に対応できる格好を考慮します。
1月時点の気温感ざっくり
·東京(0-10度)
·クアラルンプール(20-30度)
·石垣(15-25度)
個人的には、下にTシャツ、上にカーディガンとかのOFFしやすいものと、上着に軽量コンパクトで収納しやすいものが良いかと思いました。ソフトシェルジャケット、ウインドブレーカーで東京を耐えられれば一番良さそうです。
これで修行前準備は万全(?)ですね。
妻をどう説得するのか(啓蒙編)
hibianaです。
今回はDIAの恩恵を妻に啓蒙すべく、メリットについて考えてみます。
-前回引用-
現在平SFC会員ですので、日々ラウンジサービスや優先搭乗についての恩恵を享受しています。妻もこれについてはメリットを感じており、上級会員のサービスに満足しているようです。そんな現在から、DIAになる為にわざわざ大出費する必要があるのか、そう言われるのは目に見えています。
国内線
DIA優先搭乗
hibiana「DIAになったら、SFCやスタアラゴールドより先に搭乗できるよ!!」
妻 「そんな急いで乗ってどうするの」
hibiana「荷物置くスペースとか先取りできたりするよ」
妻 「うーん、でも私はSFC扱いなんじゃないの?」
hibiana「.......」
私は出張でたまに羽田-伊丹を利用しますが、この路線のPLT/SFC優先搭乗は利用する価値がほぼありません。DIAとなればグッと対象者が減り、ようやく優先搭乗の恩恵を得られると思います。ただし妻は家族会員でただのSFCなので、厳密にはDIA優先搭乗できません。。。残念
スイートラウンジ
hibiana「スイートラウンジ入れるよ!」
妻 「ふーん、普通のANAラウンジと何が違うの」
hibiana「人少ないよ!少し食べ物あるよ!シャワーできるよ〜〜」
妻 「国内線でシャワーはイラないね、人少ないのはいいかも」
国内線のANAラウンジは、SFC会員と他社スターアライアンスゴールドメンバーが入室可能な為、慢性的に混雑しています。スイートラウンジなら混雑しているということがあまり無いと思います。軽食やシャワールームがあるのも利点です。
妻反応:☆☆
国内線事前予約開始期間
hibiana「プレミアム旅割とりやすくなるよ!」
妻 「ふーん、プレミアムクラスなんか滅多に乗せてくれないくせに」
hibiana「....(涙)」
妻 「まあ優遇はされてるってことね」
プレミアム旅割28の予約期間は2ヶ月前からです。DIA会員であれば2ヶ月前からさらに14日前より予約可能となります。
妻反応:☆☆
預け荷物最優先
hibiana「預け荷物が最優先で出てくるよ!うれしくない??」
妻 「遅いよりは早いほうがいいけど、ロストしないならなんでもいいや」
hibiana「....」
妻反応:☆☆
国際線
DIA優先搭乗
国際線ではDIA優先搭乗に同行者(妻)が含まれそうな気がしましたが、やはり厳密にはNGのようです。(でも行けそうな気もする)
妻反応:☆
スイートラウンジ
hibiana「夜ご飯食べられるよ!人少ないよ!(たぶん)」
妻 「へぇ、いいじゃん」
国際線のANAラウンジは、スターアライアンス他社ゴールドメンバーが利用可能なこととSFCホルダーの多さ等から、大変混雑しています。スイートラウンジであれば混雑から開放されますし、Dinning H等の食事サービスを受けることができます。
妻反応:☆☆☆
預け荷物最優先
預け荷物が最優先で出てきます。
妻反応:☆☆
共通
ANAマイルの積算率が格段に上がる
hibiana「ボーナスマイルの積算率が現在SFCの50%からDIA120%に上がるよ!」
妻 「へぇ、倍以上だね」
妻反応:☆☆☆
DIAセレクション
hibiana「なんかいろいろもらえるよ!ポイントとか」
妻 「ふむ、もらえるものはもらっておこう」
妻反応:☆☆☆
SFCと違い、DIAは有期限であることが辛い所ですが、これもプレミアムメンバー事前サービスを最大限享受する為に3月までに解脱することにより、ほぼ2年間DIAでいられます。この間に体験できるDIAの価値と、かかるコストについて説明した所、ようやく妻の承諾を得られました。(ほっ)
総じて、妻は混雑するものを嫌がる傾向にあり、混雑している所からの退避ができる点、マイル等のポイント優遇の点にメリットを感じているようでした。皆、やはりどこかで特別扱いされたいという思いがあるのでしょうね。
私は諸々の予約とりやすさとマイレージ優遇、そして混雑喧噪からの解放に魅力を感じております。
ともあれ、これでようやく、修行への道が開きました。
妻をどう説得するのか(予算編)
hibianaです。
さて、最も気にしなければいけない、予算の話です。
前回の引用·
予算についての説明仮にPP単価6で達成できたとして、かかる費用は60万です。しかもその他交通費、飲食費を考えるとさらに増えます。一般的な会社員の家庭では、結構な出費になります。まずはここから説得しなければいけません。
裕福であれば費用について気にする必要はありません。というよりは、DIA修行など必要なく、プレミアムクラスなビジネスクラスにのって、自然とDIAになれますね···
さて、私の場合ですが、費用の捻出はANAマイル→SKYコインで充当することにしました。ANAマイルは、最大×1.7のレートでSKYコインにできます。60万SKYコインを確保するには35万マイルも必要となりますが、さすがにそこまでは確保できず、20万マイルと少しでした。
どのようにしてマイルを貯めたか
マイルは、前年度のフライトマイルと、巷に多数あるハピタス等のポイントサイトでの良案件のポイント、ソラチカルートによるポイント→マイルへの変換により積算しました。こちらについては無数にブログの紹介記事がありますので割愛します。一応、これからポイントサイトを登録される方がいましたら、以下リンクから登録できますのでご検討ください。
で、結局どう説明するのか
SKYコインの適用により、修行費用約35万が浮きました。しかし残りは自費です。ここは素直に妻へ説明するしかありません···
「やらせてください!」
···
否決でした。
そりゃあ、いきなり言われて、「あ、ハイ」なんていう妻なんていないですよね。
すっかり忘れていましたが、これだけの費用と時間をかけて修行をする意味、DIAの恩恵を説明して納得してもらわなければいけません。
次回、DIAの恩恵について、妻に説明します。
妻をどう説得するのか
旅程を組んだあとに気づきました。
…
アッー!(遅)
今回のプランですと、毎週土日(厳密には金曜の晩から)は家を空けることになります。果たしてそんなことが許されるのでしょうか。妻へ何と言えばよいのでしょうか···独身であればよかったのですが。
説明しなければいけない点を考えました。
予算についての説明
仮にPP単価6で達成できたとして、かかる費用は60万です。しかもその他交通費、飲食費を考えるとさらに増えます。
一般的な会社員の家庭では、結構な出費になります。まずはここから説得しなければいけません。
DIAのメリットを啓蒙(洗脳)する
現在平SFC会員ですので、日々ラウンジサービスや優先搭乗についての恩恵を享受しています。妻もこれについてはメリットを感じており、上級会員のサービスに満足しているようです。そんな現在から、DIAになる為にわざわざ大出費する必要があるのか、そう言われるのは目に見えています。
この2点について次回投稿します。
ちなみに今日もこれから修行へ行ってきます。
2017 ANA DIA修行計画2
hibianaです。
前回の続きです。
KUL-ISG修行について、初回KULへの到達手段として、エアチャイナ便を選択しています。
<前回のルートを再掲>
ご利用日 |
便名 |
内容 |
クラス |
運賃 種別 |
加算 マイル |
ボーナス |
減算 マイル |
合計 |
プレミアム ポイント |
土曜 |
CA 0422 |
HND-PEK |
R |
|
1,641 |
|
|
1,641 |
2,041 |
土曜 |
CA 0871 |
PEK-KUL |
R |
|
3,416 |
|
|
3,416 |
3,816 |
土曜 |
NH 0886 |
KUL-HND |
S |
|
1,669 |
834 |
|
2,503 |
2,503 |
日曜 |
NH 0089 |
HND-ISG |
Z |
国際線片道運賃 |
1,224 |
612 |
|
1,836 |
2,448 |
日曜 |
NH 0092 |
ISG-HND |
S |
国際線片道運賃 |
1,836 |
918 |
|
2,754 |
3,672 |
翌土曜 |
NH 0885 |
HND-KUL |
S |
|
1,669 |
834 |
|
2,503 |
2,503 |
日曜 |
CA XXX |
KUL-PEK |
R |
|
1,641 |
|
|
1,641 |
2,041 |
日曜 |
CA XXX |
PEK-HND |
R |
|
3,416 |
|
|
3,416 |
3,816
|
土曜に日本から北京経由、クアラルンプールへ行き、その日のうちに日本へ折り返すKULタッチです。
<スケジュール概要>
土曜:エアチャイナ便で羽田ー北京ークアラルンプール
折り返しANAでクアラルンプールー羽田
日曜:羽田ー石垣
石垣ー羽田
(翌週)
土曜:ANAで羽田ークアラルンプール
日曜:エアチャイナでクアラルンプールー北京ー羽田
これのセットを延々と繰り返すという方法もありますが、エアチャイナ便が多くなると以下のデメリットが発生します。
・PP単価が高くなる
行程として、エアチャイナのHND-KUL、ANAのKUL-HND-ISG-HND-KULが存在しますが、エアチャイナ便のほうがPP単価は高いです。具体的にはANAの約5.4円/PPに対して、エアチャイナは約6.6円/PP。行程にエアチャイナが増えるに従いPP単価が高くなってしまい、当初の目標であるPP単価5円台を維持できなくなってしまいます。
・ANAグループ運航便利用分のプレミアムポイントが増えない
エアチャイナ搭乗で得られるプレミアムポイントも、もちろんステータス獲得に必要なポイントとして積算されますが、ANAにはプレミアムメンバー各ステータスに最低限必要な「ANAグループ搭乗分」というポイント条件が存在します。
ANAウェブサイトより転載
DIA達成の為には、ANAグループ便の搭乗ポイント50000が最低必要ですが、これに加えて、以下アップグレードポイントが欲しいため、最低80000PPをANA便で積算することにしました。
ANAウェブサイトより転載
・北京乗り継ぎ、チャイナクオリティによるスケジュール遅延のリスク
エアチャイナのホームである北京国際空港は、視界不良による着陸不能や発着便の混雑で、慢性的なフライト遅延が発生しています。もし遅延してしまうと、別切りで発券しているANA便に乗れないというリスクがあります。
では、どうするのか
こうします。
ご利用日 |
便名 |
内容 |
土曜 |
CA 0422 |
HND-PEK |
土曜 |
CA 0871 |
PEK-KUL |
土曜 |
NH 0886 |
KUL-HND |
日曜 |
NH 0089 |
HND-ISG |
日曜 |
NH 0092 |
ISG-HND |
翌土曜 |
NH 0885 |
HND-KUL |
土曜 |
NH 0886 |
KUL-HND |
日曜 |
NH 0089 |
HND-ISG |
日曜 |
NH 0092 |
ISG-HND |
翌土曜 |
NH 0885 |
HND-KUL |
土曜 |
NH 0886 |
KUL-HND |
日曜 |
NH 0089 |
HND-ISG |
日曜 |
NH 0092 |
ISG-HND |
翌土曜 |
NH 0885 |
HND-KUL |
土曜 |
NH 0886 |
KUL-HND |
日曜 |
NH 0089 |
HND-ISG |
日曜 |
NH 0092 |
ISG-HND |
翌土曜 |
NH 0885 |
HND-KUL |
日曜 |
CA XXX |
KUL-PEK |
日曜 |
CA XXX |
PEK-HND |
PPが目的を達成するまで、ANA(NH便)の区間を繰り返します。
イメージとしては、エアチャイナで蓋を開けて、毎週末ANAでKULタッチを繰り返し、エアチャイナで蓋を閉じるといったかんじでしょうか。
ちなみに国内線の区間に石垣を選んでいるのは、単純に飛行距離が長い(=PP単価安い)からです。ここは好みで変えられます。
3月末までにこれをやります、かなりハードだと思います。